はじめに
主な機能
- 区切り文字で単語分割
- 単語の逆順出力
- 区切り文字の変換
- 各単語の前後に文字の挿入
使い方
カンマ区切りの入力データを逆順出力する例
閉じタグを作成するのも簡単
WordSpliterの製作理由
仕事をしているときに、大量のデータを扱うことがよくあったりすると思う。
そしてそのデータが、ちょっと加工しないと使えないデータだったりすることも、またよくある話だ。
そんなときにふだん私は、テキストエディタの正規表現と、Excelを組み合わせてよく作業する。(関係ないけどExcelは公式で正規表現サポートしてほしい。あとGrepも)
先日もそんな風にして作業していたときだった。
ある区切り文字ごとに、データを逆順に加工したいことがあったのだが、テキストエディタとExcelではどうにもうまくやる方法が思いつかない。
どうやらこの二つのツールだけでは、逆順並べ替えに有効に対処できないようだということに気づいた。
というわけで、「WordSpliter」なるアプリを作ってみた。
目玉機能は、「逆順」出力だ。
それからスマホとかでも使う場面を想定して、「分割」出力や「Copy」ボタンも作ってみた(スマホでの文字の切り貼りはわりとめんどいので、どうにかできないかと思っていたりする)
それから区切り文字の検索は、正規表現にも対応している。
なお、アプリはJavaScriptで実装しているため、使える正規表現はJavaScriptに依存する。
詳しくは「正規表現パターンの記述」を参照してほしい。
また、集合(グループ)には非対応である。
つまり、()で括って検索したり、$1で一致結果を利用するというような使い方はできない。
()は、自動でエスケープされるようになっているため、注意してほしい。
前方後方検索などができないが、まあ今のところ必要なシチュエーションも浮かばないので、大丈夫だろうと勝手に思っている。
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