開発の際には「わかりやすいコードをかけ」と口酸っぱく言われます。
でも、「わかりやすいコード」ってなに？？
そう思ったので、「リーダブルコード」を読んでみました。
現役エンジニアの僕が、リーダブルコードについてレビューしていきます。
読みやすいコードを書く【リーダブルコード】
まずはリーダブルコードの概要について軽くふれておきます。
- リーダブルコードの目的は、コード良くすること
- 「良いコード」とは、理解しやすいコードのこと。
他の誰かがあなたのコードを読んで、理解する時間を最短にする。 - 変数名・コメントの書き方・関数分割
そういった基本的なことから、コードを良くしていくための本。
デザインパターンや設計のような複雑な話ではなく、基本的な書き方から、コードを改善していくための本ですね。
リーダブルコードを読んでみたレビュー
結論から言うと、読んでよかった本でした。
なぜかというと、この本のおかげで、コードの書き方の疑問がかなり解消されたからです。
たとえば、僕は現場では、
・return文はひとつしか使わない方がいい
・if ( CONSTANT == value ) のように、if文の条件式の左項に定数を置いた方がいい
といったことが言われたりしていました。
でも、僕はこれには納得がいってませんでした。
そして、リーダブルコードを読んでみると、上記の書き方は「アホくさ」いと言ってます。
現場で言われていることが正しいとは限らないとわかりましたね。
そもそもわかりやすいコードって人によって違います。
なので、絶対わかりやすいコードというのはありません。
でもだからこそ、リーダブルコードを読んだおかげで、自分の中にわかりやすいコードの基準がしっかりとできました。
わかりやすいコードの書き方に迷っている人には、オススメの本です。
リーダブルコードの評判
その都度読み返す本
私はプログラミング初心者なので、この本を読むには早かったのかもしれませんが、どうして他の人のコードは自分のものと比べて読みやすいのか？を言葉で説明してくれた本でした。
自分のコーディングスキルの上達に合わせて、この本の内容がしっくりくるようになると思いました。
正直、異論も部分あるが・・・
独学で身につけた人ほど陥りやすい勘違いを正してくれる
全ての内容に従う必要はないと思うが、これを読んで気付いた指摘は一生の財産になると思うプログラマーなら一度は読むべきバイブル
高評価の口コミが多いです。
また、google検索しても名著としてよく紹介されています。
- 良いコードを書くための方法がよくまとめられている。
- 一度は読むべき。
などの意見がよく見られます。
僕も同意見で読んでよかったと感じています。
変数名やコメントの書き方など、基本の重要性について、この本を読んだことで改めて認識できました。
普段のコーディングで気になる点があったりしたら、そのつど読み返してもいいなと感じる本でした。
まとめ：良いコードを書いてサクサク開発しよう
- 「リーダブルコード」は、他人が読んでわかりやすいコードを書くための本
- 良いコードを書くための方法がよくまとめられている
- リーダブルコードを読めば、わかりやすいコードの基準が分かる
わかりやすいコードを書いて、みんなでサクサクと開発してきましょう。
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